能美市の目指すSDGs
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「暮らしやすさを日本一、実感できるまち」へ
能美市は2020年度、「SDGs未来都市」に選定されました。
「SDGs未来都市」はSDGsの達成に向けて優れた取組み・提案を行う自治体が選ばれるもの。
SDGsの理念のもと、2030年に向け、能美市が掲げたありたい姿が「暮らしやすさを日本一、実感できるまち」です。
美しい自然や風土の中で長年にわたり育まれた、能美市民の魅力あふれる多様な「お人柄」を強みとして、
市民力・地域力を結集することで、誰もが活躍できる豊かな暮らしを実現し、
みんなが安心して暮らし続けられるまちを目指しています。
能美市が目指す3つの姿
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市民力・地域力で
自立したまち自ら考え行動し、地域の課題を解決できる市民力・地域力が向上し、地域の活動によって、温かい人と人との支えあいが生まれ、子どもから高齢者、障がいのある人、外国の人など、誰もが住みよいまちに。
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地域経済が好循環し、
地域コミュニティが活発なまち多くの人が訪れ能美の魅力にふれ、交流が生まれることで地域経済が好循環し、若い世代の移住や定住が増えることで、多様な人々がつながり、地域のコミュニティがより活発に。
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魅力ある「能美ブランド」を
発信するまちモノだけではなく、モノを生み出す地域の人も含めた魅力や、能美でしか体験できないコトの魅力など、すべてを「能美ブランド」として、能美の魅力を語り、発信できる市民や能美ファンが増える。能美市への思いが魅力として発信され、多くの人が訪れ、選ばれるまちへ。
「暮らしやすさを日本ー、実感できるまち」になるためには、私たちー人ひとりが主役となり、
これまで培ってきた地域コミュニティを持続可能なものにしていくことが大切です。
そこで私たちが注目しているのが能美の「お人柄」です。
美味しいお米、華麗な九谷焼、家庭菜園の野菜たちも作り手のお人柄が形となったあかし。
町会町内会の自主活動や見守り活動は互助と信頼がつくり出すお人柄。
子どもからお年寄りまで健康で元気に過ごせれば笑顔でつながるお人柄。
私たちの周りには、お人柄がたくさんあふれています。
そこで私たちを支えてくれるお人柄を3つに捉え直しました。
「極める」お人柄
ものづくりのまちで育まれたワザを極めるお人柄
「思いやる」お人柄
人と人とが支え合い、思いやるお人柄
「つなぐ」お人柄
市民のつながりが強く未来につないでいくお人柄
のみ指標
「お人柄」を測る能美市の指標をつくっています
能美の「お人柄」は魅力的で、市民力・地域力のみなもとです。
そんな「お人柄」の変化を捉えて、わたしたちが行う活動が何につながっているのか
わたしたちは何のために行動を起こしていくのかを見失わないように
「お人柄」とSDGsのつながりを把握するために「お人柄」を測る「のみ指標」をつくっています。
この指標はみんなでつくっていきたいと思っています。
白地図にみんなで色を塗っていくように
この指標をきっかけとして、対話をしながら活動を進めていきます。
「極める」お人柄
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能美ブランド
能美市の歴史や文化、特産品などの魅力をたくさん知ろう、そして発信しよう。
たとえば…
- ●1級合格を目指して、能美検定を受験してみる
- ●のみブランド商品登録を目指す
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企業・ 研究機関
誰もが働きやすい環境をつくろう。
持続可能で創造的なモノづくり・コトづく りをしよう。
たとえば…
- ●ワークライフバランスが整った環境整備をする
- ●環境負荷の少ないモノづくりやコトづくりをする
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伝統工芸
伝統工芸を暮らしの中にもっと取り入れよう。
たとえば…
- ●伝統工芸の作家と地域をつなぐイベントに参加する
- ●九谷焼を日常で取り入れてみる、そして発信する
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スポーツ
未来のアスリートを生み出そう。
恵まれた環境を活用して運動しよう。
たとえば…
- ●色んなスポーツにチャレンジしてみる(競歩や水泳、野球 等)。または応援する
- ●スポーツ大会や合宿を誘致する
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農林業
ふるさとの土地や景観を守る農林業を未来 につないでいこう。
たとえば…
- ●農林業を体験、農家と交流する機会をつくる、参加する
- ●地域支援型農業に取り組んでみる
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「思いやる」お人柄
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子育て・ 教育
誰一人取り残さずに子どもが安心して成長できるようにしよう。
たとえば…
- ●ふるさと愛、SDGs、ICT等の質の高い教育が受けられる機会を増やす
- ●子育てに悩む親が相談できる機会や場所を広げる
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多様性
外国の文化を理解し、在住外国人の生活を サポートしよう。
たとえば…
- ●在住外国人と市民が交流できる機会や場所をつくる
- ●ジェンダー平等をテーマとしたセミナー等に参加する
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健康
子どもから高齢者まで誰もが健康で笑顔で 過ごせるようにしよう。
たとえば…
- ●「平均寿命までは自宅で過ごそう」を合言葉にお元気長寿運動を広める
- ●健康ロードを市民が歩く習慣やイベントをつくる
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暮らし
「誰もが、いつでも、どこででも」移動できるしくみをつくろう。
たとえば…
- ●高齢者等が移動に困らない支援をする
- ●買い物弱者を助ける移動販売等の取組みを広げる
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福祉・ボランティア
子どもから高齢者まで誰もが「思いやり」 の中で安心して過ごせるようにしよう。
たとえば…
- ●フードドライブやボランティア活動に参加する
- ●「子ども食堂」「みんな食堂」の活動を広げる・維持する
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「つなぐ」お人柄
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地域活動・地域 コミュニティ
みんなで地域活動に参加しよう。ワクワクする地域コミュニティにしよう。
たとえば…
- ●誰もが気軽に参加できる地域活動を増やす
- ●新しい考えやイノベーション起こす仕組みをつくる
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交流・イベント
多様な人々、多様な世代で交流しよう。
市外から訪れる人に魅力があるイベントをしよう。
たとえば…
- ●若者と高齢者がつながり両者が活躍する機会を増やす
- ●全国から人が集まるイベントを開催する
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自然・環境
環境負荷を少なくするために3Rを推進しよう。
カーボンニュートラルをみんなで目指そう。
ふるさとの海・山・川が織りなす生物文化多様性を大切にしよう。
たとえば…
- ●空家や空き施設、空き地を再利用する
- ●二酸化炭素排出量を削減する
- ●希少な動植物の保護に主体的に取り組む(蛍やトミヨの保護活動など)
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