教育情報

能美市立根上中学校

能美市の魅力で人を集める作戦を考える

2022年10月26日、根上中学校では文化祭に合わせて、3つの学年が「総合的な学習の時間」の授業でそれぞれ取り組んだ学習成果の発表会を開きました。その中で、1年生は「のみSDGs人口増加大作戦」をテーマに発表しました。

1年生がこのテーマを選んだきっかけは、5月17日に能美市SDGs推進室の出前講座を受講して、能美市の人口が減っている事実を知ったことにあります。ふるさとの元気を取り戻すために、生徒一人一人がSDGsの取り組みを通じて人口を増やす方法を考え、授業の中で発表しました。その中からクラスごとに特に優れた発表を選び、代表者5人が体育館の壇上に立って、それぞれのアイデアを紹介していきました。

クラスを代表して送り出された生徒たちは、「若い人たちが子育てしたくなる環境を整える」「『うまい棒ゆず味』で国造ゆずをPRする」「まちなかにユニバーサルデザインを増やして、あらゆる人が暮らしやすくする」「丸いもやいちじくなどの特産品を食べて健康を守る」「生徒たちが地域の人々と関わって、能美市の良さを広く伝える」といったユニークな「大作戦」の数々を披露して、学習の成果を形にすることができました。SDGsと能美市の魅力について自ら調べて学んだ経験は、生徒たちの中に、ふるさとを大切にする思いを育んでいくことにつながります。

「のみSDGs人口増加大作戦」をテーマに発表/能美市立根上中学1年生

授業を終えて〜児童・生徒・先生からの感想〜

○児童・生徒から
「みんなからたくさんのアイデアが出て、自分にはない発想もたくさん知ることができました。地域の人たちと協力して、2030年にアイデアが現実になるようにしたいです」
「能美市の人口を増やすために、自分からボランティア活動などに参加していきたいです。みんなで協力しながら、SDGsの17の目標を達成するために頑張ろうと思いました」
「世界や日本の困りごと、能美市の身近な問題を学べたので、学んで終わりではなく、『自分ごと』として考えていきたいです」
「代表者の発表はとてもすごかったと思います。能美市をみんなが平等に楽しく過ごせる市にして、ほかの地域の人たちにも魅力を伝えていきたいです」
「能美市を住みやすくするアイデアを考えていると、自分にもできそうなことがあることに気付きました。生活の中にそれを取り入れて、能美市の人口を増加させたいと思います」

○先生から
私たちが生まれ育った「ふるさと能美」を、人口増加の視点で考えることによって、改めて今の生活について考えることができました。1年生の皆さんの発表からは、「能美がこんな風だったらいいな」という希望だったり、「もっとこうした方が暮らしやすいな」という課題が見えたりして、発想の豊かさに感心しました。能美市の良さを感じた上で、自分たちが20歳を迎える2030年という少し先の未来を考えたことで、今後の生き方が見えてきたのではないでしょうか。多くの人が暮らしたくなる能美市を創造するのは、自分たちなのだと気付くことができたと思います。

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