お知らせ

第6回パートナーズミーティングを開催しました

2025.01.28#新着情報#お知らせ#イベント情報

11月30日(土)に、辰口福祉会館にて「第6回のみSDGsパートナーズ勉強会&交流会」(のみSDGsパートナーズミーティング)を行いました。

昨年度は、パートナーズ同士の横のつながりや連携を生み出すことを目的に、勉強会&交流会を開催してきました。今年度は、パートナーズの取り組みを促進させる方法や連携を生み出す方法を皆さんと一緒に考えることを目的に、勉強会&交流会を開催しました!

今回の交流会のテーマは、「情報発信&活動PR」。
能美市ではSDGsに取り組む皆さんの活動をさらに後押しし、より多くの市民の方に知っていただくためにPR・情報発信を強化していきたいと思っています。
今回は、パートナーズの取り組みを促進させる方法や、連携を生み出す方法を、2回のグループディスカッションを通し一緒に考えました。

はじめに、これまでの能美市でおこなっている情報発信・PRの事例を共有したのち、他自治体での事例も参考としてご紹介。

SDGs活動を促進する情報提供のあり方とは?

1つ目のディスカッションの問いは、「SDGsの活動をさらに促進するために、どのような情報提供が欲しい?」
AグループとBグループにわかれて、付箋に書きだしていただきながら意見を出し合いました。

主な意見をご紹介します。

●SDGsを学べる場所、体験できる場所について知りたい
●能美市内にどんな課題があるのか具体的に知りたい
●何をどうやって増やす、何を何%減らす、など小さな目標を知りたい
●能美市のSDGsの進捗を数値化して知りたい
●パートナーズで連携するために、会員の誰が何をやっているのか知りたい

SDGsへの理解を深めるための情報提供、能美市の現状を知るための情報提供、パートナーズとの連携を進めるための情報提供など、皆さんが活動の中であったらいいな、と思っていたことを共有していただきました。

また、「みんなが気軽に情報発信できる場があればいい」「駅やスーパーなど人が日常的に集まる場所での発信が大事」など、情報発信の手段や方法についても意見があがり、「何を」発信するかだけでなく「どう」発信するかについても議論ができました。

パートナーズで見学会をするなら?

2つ目のディスカッションは、今後の交流会のヒントとして、「もし、パートナーズの活動現場に見学に行くなら、どんな活動を体験したい?」「見学を受け入れる側なら、どんな活動を提供できる?」について意見を出し合いました。

体験したい活動としては、

●空き缶、ペットボトルのリサイクルの様子
●工場見学
●丸いもの収穫・料理体験
●ヨガ体験

など、「地域でやっていることは知っているけど見たこと、行ったことはない体験」が多く挙がっていた印象です。

また、提供できる活動としては、

●障がいがある方、子どもの広場
●エコクッキング
●異文化体験
●地域バンドツアー
●交通安全セミナー

など多岐にわたる活動が紹介され、これらを出し合うだけでもフェスタになりそうだねと参加者で盛り上がりました。

のみSDGsパートナーズは多種多様な業種・職種のメンバーが集う場。
なかなか行くことが出来ない場所を訪れたり、互いが詳しい分野について勉強会したりと、パートナーズの多様性を活かして交流会を行うことも、地域・SDGsを知る情報発信の一つになりそうです。


今回は、「情報発信&活動PR」をテーマに勉強会・交流会を開催しました。
これまでの情報発信を続けていく視点と、変えていく視点の両方でヒントをいただくことができました。
パートナーズミーティングとして開催したのははじめての試みでしたが、これからものみSDGsパートナーズの皆さんから意見をいただきながら進めていきたいと思います。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

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