8月8日（月）、石川ハイテク交流センターで、「のみSDGsパートナーズキックオフイベント」を開催しました。パートナーズに登録された75の個人や企業、団体からの代表者のほか、のみSDGs円卓会議や専門分科会のメンバーも出席しました。

イベントでは、まず井出市長が挨拶し、普段している身近なことがすべてSDGsにつながっているということに触れ、「今日から新しく始まるSDGsへの挑戦に向けて、引き続き皆さんの力を貸していただきたい」と述べました。

続いて行われたパートナーズ登録証交付式では、パートナーを代表して、株式会社タガミ・イーエクスの田上隆幸専務 、市社会福祉協議会の伴場博夫会長、寺井小学校の北川典子校長、サポーターを代表して、能美の里山ファン倶楽部の大口久司会長に、井出市長からオリジナルの登録証が手渡されました。

その後の基調講演では、株式会社エンパブリック代表取締役の広石拓司さんが講師を務め、「自分たちができることで叶える持続可能な地域に」をテーマに、持続可能な地域づくりに必要なポイントを紹介しました。広石さんは地域に元々あるものをSDGsの視点から見直し、新しい方法で活かしていくことの大切さを説明し、「パートナーズの皆さんも、それぞれの強みを持ち寄って、地域の未来のために動き出してください」と今後の活動に向けたエールを送りました。

最後は、円卓会議の座長を務める北陸先端科学技術大学院大学の山本外茂男産学官連携推進センター長からの掛け声に合わせ、出席者全員で一丁締めを行いました。みんなで心を一つに、SDGsの目標達成に取り組む決意を新たにして、イベントを締めくくりました。