お知らせ

  • ホーム>
  • お知らせ>
  • 海洋ゴミを使ったアート作品の制作プロジェクトがスタートしました

海洋ゴミを使ったアート作品の制作プロジェクトがスタートしました

2023.07.27#お知らせ

いしかわ百万石文化祭2023能美市実行委員会
「Art Project for SDGs」

今年10月14日から石川県の各地を会場に「いしかわ百万石文化祭2023」が開催され、文化団体による全国大会や石川の文化資源を活用した多彩な文化イベントが県内の全市町で実施されます。このイベントの一環として、SDGsをテーマにしたアート企画「Art Project for SDGs」を能美市の企画の一つとして実施することになりました。能美市内の中学生とアーティストが、地元の海岸に捨てられたプラスチックゴミからアート作品をつくり上げることを通じて、地域のゴミ問題やリサイクルの重要性について発信していきます。

根上中の生徒たちが海岸のゴミ収集に協力

アート制作に向けて、まずは5月30日、根上中学校の生徒たちが毎年行っている海岸清掃活動に合わせて、素材となるゴミの収集が行われました。生徒や先生に交じって清掃活動に参加したのは、全国各地でゴミや漂流物を材料にしたアート作品を発表しているアーティスト「淀川テクニック」の柴田英昭さんです。プロジェクトに携わる柴田さんは、生徒たちにも素材集めへの協力を呼びかけました。

呼びかけを受けた生徒たちはゴミ袋を手に海岸を歩きまわり、プラスチックゴミを見つけると、時には柴田さんに「これは作品に使えますか?」と確認しながら、ほかのゴミとともに拾い集めていました。最終的には全員で拾ったゴミの中から、大小さまざまなプラスチックゴミを確保することができました。

プラスチックゴミが色とりどりの素材に

続く5月31日と6月1日の2日間は、アート制作に取り組む市内3中学校の美術部員たちが翠ヶ丘いこいの広場に集まって、プラスチックゴミを素材として使えるようにするための作業を行いました。柴田さんの指導に従って、大きなゴミは洗い場で、小さなゴミはバケツの中で、それぞれ汚れを洗い落とし、2日目は干して乾かした素材を色やサイズ別に仕分けしていきました。

美術部員たちにとっては、3つの中学校のメンバーが初めて一堂に会した場となりましたが、それぞれが手元のゴミをていねいに洗いながら、「これ、何のかけらだろう?」「ここに書いてある外国語、なんて意味かな?」などとおしゃべりし合って、和気あいあいと作業を進めていきました。2日間の作業が終わると、仕分けされたプラスチックを前に、柴田さんが生徒たちにあいさつして、「さまざまな色や形、大きさのプラスチック素材が揃いました。これらの素材を活かして、みんなで作品のアイデアを膨らませていきましょう」と、作品づくりへの期待を寄せました。

大学生グループがアート制作を密着取材

今回の作業には金沢学院大学の学生グループが同行し、生徒たちの活動を動画に収録していました。学生たちは今後のプロジェクトにも密着して、ドキュメント映像を制作する予定です。夏休みにはいよいよ作品制作が始まります。11月の作品展示に向けて、プロジェクトの続報にご期待ください。

この記事をシェアする